２０２３年１０月２１日からの数日間、足立区西新井にある特別養護老人ホームの特殊建築物定期報告制度に基づく外壁タイルの調査を行いました。
建築基準法第12条で、特殊建築物は2～3年毎の「目視及び部分打診調査」と10年毎の「全面打診調査」等を行うことが義務付られており、今回は「全面打診調査」になります。建物に吹き抜け部があり、足場を架けると費用が過大となるので、その部分についてはロープアクセス工法による打診調査を行いました。
【ロープアクセスによる打診調査状況】
【作業床のある場所の打診調査状況】
【不具合の状況】
調査結果をまずは手書きにて建物の立面図に落とし込みをして、その図面をＣＡＤ化して設計事務所に送ります。弊社の作業はここまでですが、調査結果に基づいて専門の一級建築士の方にして、よる調査報告書を特定行政庁に提出して全ての業務が完了となります。
施工日：2023年10月23日
