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施工前
屋上に通称スタンションと呼ばれる仮設手摺(作業員が転落するのを防ぐため)を取り付けた後に防水作業に取り掛かります。※写真は既存のアルミ笠木も撤去した後です。
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既存のドレンを撤去して、新たに改修ドレンを取り付けします。
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既存の防水層を清浄(高圧水洗浄等にて)にしたのち、プライマーを既存防水層全面に塗布して、平場に通気緩衝シートを敷き詰めていきます。
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平場に通気緩衝シートを貼り終えたあとは、ウレタンの主剤の流し延べ(塗布し)ていきます。立上りや笠木は、その前工程として補強の為のメッシュクロスを貼り込みます。
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※参考写真(笠木・立上りメッシュシート貼込み状況)
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※参考写真(脱気筒取付け状況)
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最後にウレタン防水層を保護するためのトップコートを塗布します。今回はシリコン樹脂系の高耐候性塗料で仕上げております(シリコン樹脂やフッ素樹脂の耐候性の高いトップコートを採用することで、メーカーが推奨する5~7年おきのトップコートの塗替えを省略することができ、結果的にはコスト面で経済的です)。
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スタンションを撤去し、アルミ笠木を付け戻して完了です。
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竣工日
2022年10月4日
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施工内容
屋上防水改修工事