ＥＶピットは地下部分があり、地下からの湧水やＥＶピット内への外壁からの漏水により、ＥＶが停まってしまうことがままあります。本件は、地下部分の湧水が原因と思われるＥＶ不具合に対する工事です。
上記2枚が施工前写真です。
床面に水分がありますが、外壁からの漏水や酷い地下湧水は見受けられない状況でした。
ケレン・清掃の写真です。
※（併せて壁面にひび割れの有無及び地下水の漏れ出しがないかも確認致しました。）
特に問題はなかった為、防水工事の下地清掃として、汚れの清掃及び防水箇所周辺の機械油を溶剤等を用いて入念に除去致します。
今回は、ＥＶピット内で湿潤している事も予想された為、ケイ酸質系塗布防水で施工しております。
常時、湿潤な環境にさらされる厳しい条件下で 威力を発揮する優れた防水材です。 弊社は、親水性のウレタングラウト材を含め、大日化成㈱さんの材料を使わせて頂く事が多いです。
今回の工法は、ＧＡー２工法になります。
上記が２回目の主剤塗布と完了の写真となります。
工事日：2022年12月26日（月）
夜間工事※10時～朝５時迄
